ブログを日々書いている人たちって、どうやって1つの記事を組み立ててるんでしょうか。 テンプレがあって当てはめるの?それとも、見出しを先に書いて中身を埋めていく?
みなさんそれぞれのスタイルがあるんだと思います。
私はというと…何も考えずに書きたいことを頭から書いてます。途中で「ココらへんで見出しかな?あ、この文にはあの写真が使える!」なんて、行き当たりばったり。まるで私の人生のよう…
行き当たりばったりの書き方をしていると、途中で主旨がズレて論点バラバラの記事になることも。時には、書き上がった後にゴッソリ中身を消したりします。
テンプレートみたいなものがあれば、道筋だてて文章を埋めていけるし、「どうしても書けない!」と行き詰まった日の道標にもなるのかもしれません。 あんまり決めすぎてもワンパターンになってつまらないブログになりそうだから、使いドコロは考える必要がありそうですけどね。
長くブログを運営している方なら、なにかテクニックがあるのでは?と考えて、関連する記事を探してみました。
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「バズ部」さん
"短時間でブログ記事を書き上げるために実践している10のコト"の1つとして、テンプレートが紹介されています。
- 問題提起:読者が抱えている悩みを指摘
- 結果の提示:この記事を読むことで解決できることを明示
- 結果の根拠:なぜ、その結果が出るのかの説明
- 解決策の提示:箇条書きで解決策を書く
- 結論:全体のまとめ
「しゅうまいの256倍ブログ neophilia++」さん
コンビニの商品レビューを書くとき。
- なぜそれを買ったのか 理由やストーリーを書くと普段別のテーマで書いていても唐突な感じが減ると思います
- 食べる前の説明 外見やカロリーや「本当に美味しいのかな」など
- 食べている時の感想 味や舌触りなど五感を駆使して
- 食べ終わっての感想 「また食べたい」「おすすめです」など それぞれ、2〜3行以上あれば充分です。
「シゴタノ」さん
最初に見出しを考える書き方。
- ところで、
- すると、
- 考えてみると、
- ということで、
とてもシンプルなテンプレートですが、このように4つのパートに分けて書くことによって、自然と流れが生まれます。ちょうど、アンケートに答えていくかのように「ところで」や「すると」に続く形で言葉を接いでいけばいいのです。
「わかったブログ」さん
「逆説」を加えた文章
反対意見も考慮しつつ自分の主張を書くことで、より多くの人に共感してもらえる書き方。
「シュリ2ギャクロン」のフォーマットのミソは、主張を補助する根拠だけでなく、逆説を加えることです。主張のマイナス面と、相手方の良いところを述べることで、話に奥行きがでます。
主張をキラッと光らせる文章のフォーマット
「逆説」を加えた文章フォーマット シュ 主張(どっち) リ 理由(なんで) 2 根拠2つ(さらに) ギャク 逆説(2つのしかし) ロン 結論(だけど)
4行日記のススメ
日々の出来事からネタをひねり出す。
これは文字通り、日記を4行で書くというもの。たった4行だけ?と思うかもしれませんが、それぞれの行に新見があるのがポイントです。
1行目 【事実】 その日にあったことや自分がやったことを書く
2行目 【気づき】 その事実を通して気づいたことを書く(反省する)
3行目 【教訓】 その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の目標を作る)
4行目 【宣言】 その教訓を活かして、できている自分の姿を描く(イメージを描く)
「アシタノレシピ」さん
わかったブログさんにもでてきた「4行日記」。これの【事実】部分を独自にカスタマイズして行うやり方。
- 作品制作時間は?
- 作品制作で使い始めたツールは?
- 新たに聴いたCDは?
- ギター練習時間は?
- 読んだ本と気になったフレーズは?
- ランニングはした?
- 筋トレはした?
- 睡眠時間は?
- 瞑想はした?
- 最も価値のあった行動は?
- やめるべきと思った事と、やめる為のアクションは?
- やり始めた工夫、思いついたアイデアは?
- 嬉しかった事と、その理由は?
- 会った人と話したことは?
- 達成したことは?
ここでは行動を振り返り、1日を通して思ったことをまとめます。
「凡夫じゆうちょう」さん
好きなブログを紹介するときのフォーマットが紹介されています。
- ブログ名
- SNSの有無
- 最初の記事(いつから運営しているかの情報)
- 書いている人
- どんなブログ(扱っているテーマ)
- オススメ記事(どんなブログに入れても可)
「あなたのスイッチを押すブログ」さん
こちらには日記の書き方フォーマットが複数紹介されています。
一日一分でできる日記のテンプレート5選。続けるための心構え付き。 | あなたのスイッチを押すブログ
書評なら
書評ブログ運営者の方たちの書き方をまとめました。書評を書きたい方はこちらを参考に。
読書感想文にも使える、書評ブログ達人たちの書き方 - AIUEO Lab2
あとがき
テンプレを考える上で参考になる記事がたくさんありました。もちろん、すべての記事を上のようなテンプレートを使って書いたら?というのではありません。
書く時間が限られている時や、ネタに行き詰まった時に自分なりのテンプレートを作っておくと、いざという時、役にたつのではないでしょうか。
誰かの役に立つことを願って。
Title photo credit: markus spiske via photopin cc