「エアコン掃除って業者に頼まなきゃいけないんでしょ?」
「エアコンを自分で掃除するのって大変?便利な道具はない?」
こんな悩みをかかえている方への記事です。
エアコンがカビ臭いと部屋中イヤーなニオイになりますよね。
「業者に頼んだり、大掛かりな掃除はやりたくないけど、とにかくカビ臭いのだけなんとかしたい!」
そんな方に、1時間くらい掃除するだけでカビ臭さを取る方法をご紹介します。
やることは、エアコンの送風口から専用ブラシを差し込んで、回転するファンをゴシゴシするだけです!
- カビ臭いのはエアコンのファン部分を掃除するだけでかなり改善する
- エアコンのファンを掃除するのは専用の道具じゃないと難しい
- 実際にエアコンのファンを掃除するとこんなにキレイになる
- エアコンがカビ臭いなら、ファンの掃除をしてみましょう
カビ臭いのはエアコンのファン部分を掃除するだけでかなり改善する
カビ臭いのは、前面のカバーをガバっと開けたところにある銀色のフィンよりも、空気の吹き出し口のちょっと奥で回転しているファンです。
エアコンの電源を切って、送風口の隙間からライトを当てて見てみると、筒状のファンが見えると思います。 そこにホコリやカビがくっついています!
そのファンについたカビを掃除するだけで、出てくる空気はカビ臭くなくなります。
ちなみに、どこにでも売っている「エアコン洗浄スプレー」では、カビ臭さは消えません。
エアコンのファンを掃除するのは専用の道具じゃないと難しい
送風口から手をつっこんで、綿棒などの細長いものでカビを取ることもできそうですが、常に送風口を下からのぞきながら手を上げ続けるのは、なかなか膨大な時間と労力がかかります。
そんなとき便利なのが、「ファンファン エアコンファン専用ブラシ」。
商品名とパッケージは怪しさ満点ですが、価格は安いし、ファンを掃除したい時なら、まさに「これが欲しかったんだよ!」となる商品です。
ファンファンはそのままだと使いづらいので、先端をカットする
ファン掃除専用のブラシ「ファンファン」は、自由に形を変えられる金属のプレートの周りに、モコモコの綿がくっついています。
自由に変形できるので、このままでも掃除をできなくはないんですが、先端のモコモコがかなりの厚みでファンの羽の間に差し込もうとしても、おそらく大半のエアコンでは入りません。
お使いのエアコンのファンを見てみて、羽の間隔が2センチくらいあるならそのまま使ってもいいですが、上の画像のように先端のモコモコ部分を少しハサミでカットすることで格段に掃除しやすくなります。
実際にエアコンのファンを掃除するとこんなにキレイになる
実際にわたしがファンファンを使って、エアコンのファンを掃除している時の画像です。
掃除しているエアコンは、ダイキンのルームエアコン「F22WTCXS-W」。
ファンの羽の幅が狭いところは1センチくらいですが、ファンファンの先端をカットしてあるので差し込むことができます。
羽の間にブラシを差し込んだら、左右に何回かスライドさせるだけで、カビや汚れがゴッソリ取れます。
ファンファンで掃除するときは、羽の間に差し込むときだけ下からのぞき込むだけ。差し込んだ後は、スライドをくり返すだけでキレイになるので、ずっとのぞき込んで見ながら作業しなくても大丈夫。
綿棒などで掃除しようと思うと、ずっと下からのぞき込まなきゃキレイになってるのかが見えないので、そのうち首が悲鳴を上げます。
左側が掃除した後、右側が掃除前です。
エアコンがカビ臭いなら、ファンの掃除をしてみましょう
自分でエアコン全体を完全にキレイにしようと思ったら、おおがかりな道具をそろえて数時間エアコンに向き合う気合いと体力がいります。
でも、とりあえずカビ臭さを無くしたいなら、ファンをゴシゴシしてみましょう。
カビやホコリがかなりくっついているなら、掃除するとボロボロと汚れが下に落ちます。
エアコン掃除をはじめる前に、大きなビニールや、マスカー(広げると大きくなるビニールの端にテープがついている)で、エアコンの下を軽く養生しておくと、後で片付けるのがラクになります。
自分で完全にエアコン内部を掃除したいなら、以前私が道具を揃えてエアコンに挑んだ記事をご覧ください。