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1年のうち250日は夕飯を作る主夫が、iPhoneや料理、気になったものを紹介するブログです。

ブログには読まれるネタを書くのが正解?ブログの目的から考える

photo credit: Pequena Suricata via photopin cc

ブログには読まれやすいネタを書くのか、それとも書きたいネタを書くのか。

読まれやすいネタというのは、いわるゆバズりそうなネタではありません。そのブログの読者層を考えた時、読者が求めているのが分かっている場合の「読まれやすいネタ」のこと。

主婦から支持を得ているブログなら「レシピ」「インテリア」「雑貨」とか、ビジネスマン相手なら「ライフハック」「仕事術」とか……それをあえて全然違うネタを書いていいのか。

ブログを運営しているとそんなことを考えたりします。 継続的に読んでくれている人は限られてるんだし、「何も考えずに好きに書けば良いじゃない」という意見もあるけれど……。

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ブログの目的は?

ブログを書いている人にはそれぞれ目的があります。ブログを開設した時に何を考えていたのか、当初の目的を思い出してみましょう。

  • ただ過ぎていく日常のなかで何かを残したくなった
  • 取り組んでいる活動を広めるため
  • ひらめいた面白いアイデアを発表する場として
  • 自分の得た知識を誰かに伝えたくて
  • ひたすら承認欲求を満たしたいから
  • 勉強のログに
  • お小遣い目当てで

……それともブログ本来の意味である日常の記録を書くためなのか。ほんと十人十色。

目的はその時々で変化することもあるはずです。長い目で見た目的が当初の目標だとすれば、そのゴールに向かうために「PVを獲得するための実験」をしたり、「ブログから収入を得る」ために模索してみたり。

当初の目的を見失わなければ、戦略的に読まれやすいネタを書いてもいい。逆に、ブログの読者が求めているネタのジャンルがわかっていたとしても、別ジャンルの書きたいネタを書いたっていい。

ブログのテーマがしっかりあって、それ以外のことは書かないと決めているのなら、この悩みは少ないのかもしれません。書くジャンルが多岐にわたるブログが悩むことになるこの問題。

何のため、誰のために書くのか

モブログで有名なあかめさんは先日インタビューでこう答えていました。

ブログで読んでくださる方の「可能性や潜在能力」を広げたいんですよね。

具体的には、記事をきっかけに何かやる気になってくれたりとか背中押しができたり。別に行動だけじゃなくて考え方や捉え方のヒントの提供。「記事との出会いが新たな世界に気づくきっかけ」になってくれたら…と日々思ってます。

http://www.allbloggerdayo.com/entry/blogger-circle-akamejoshi

あかめ女子のwebメモ

僭越ながら、私も最近似たような考えで書いています。けいろーさんの「選択肢を与える」というのにも似てる。

個人ブログとして、読者さんに「選択肢」を提供したい - ぐるりみち。

ブログの目的が完全に"自分のため"でないのなら、誰かに読んでもらいたいはずです。 「自分」という読者に向けて書いているとしても、それは同じ。

書くのが読まれやすいネタでもそうでなくても、それが誰かの為になるように自分なりの書き方で表現したのなら、あとはただ公開ボタンを押してみればいいんですよね。

あとがき

ある程度読んでもらえるようになってネガティブなコメントが届いたりすると、あえて読者を突き放したくなるあまのじゃくな考えがでてきたりするけど、それはそれでコメントをした人が何かを考えるきっかけになったと思えばいいのかも。

読者を意識しつつ、書きたいことを自分なりに楽しく書くのがベストです。

以上。書きながら自分自身の悩みを整理するための記事でした。