ブログで稼ぎたいなら避けては通れないのがGoogle AdSenseの対策。
キーワードの選定が重要と色々なサイトに書いてある割には、クリック単価(CPC)の参考例や、具体的にどんなキーワードを選ぶといいのかが書いてあるサイトは少ないです。
実際に調べるのは手間がかかるし、調べるタイミングによっても価格が変動するため一概に「コレ」とは言えないし、狙っているジャンルは教えたくないという理由もあるとは思います。といっても参考例は見てみたいですよね。
そこで、ここでは現時点での高単価なキーワードを調べてみることにしました。
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GoogleAdSenseとは?
GoogleAdSenseは、ザックリ言うと「クリックされただけでお金がもらえる広告」。(表示されただけでもらえるものも中にはある)
GoogleAdSenseをブログに設置すると、記事の中に含まれるキーワードや内容に関連した広告が自動的に表示されます。読者がそこをクリックすると、広告ごとに定められた金額が広告を設置したサイトの運営者に振り込まれます。
表示される広告によって、定められた金額はピンからキリまで。いくらクリックされても1円にしかならない広告もあれば、1回クリックされるだけで数千円になるものもあります。 このことから、テーマを絞ったブログを運営するならキーワードの選定が重要になってきます。
キーワードの選定には競合がどれくらいいるのか、検索ボリュームはどれくらいか、そのテーマは長い目で見て普遍で人気のあるものか…などなど、いろいろ検討する項目はありますが、今回はそもそも単価の高いキーワードってなんなの?というところに目を向けてみます。
クリック単価の高いキーワードは競合も多いですが、知っておいて損することはありません。
それでは、調べてみましょう。
単価の高いキーワードの調べ方
GoogleAdWordsのキーワードプランナーを使って調べます。 クリック単価の高い順でランキング形式表示にしたいところですが、そういった表示はできません。高単価であろうキーワードを検索して地道に調べていきます。
今回見つけた高単価のキーワード
今回見つけた3,000円以上の高単価キーワードを書き出してみました。ここで紹介する金額はすべて広告主がGoogleに払う入札単価。実際にサイト運営者に支払われるのは、ここからGoogleがマージンを引いた差額になるのでクリック単価とイコールではありません。
AdWordsで確認できるクリック単価は、AdWords広告を出稿する時に支払う広告費の単価です。AdSenseの広告ユニットの場合、広告主が支 払う広告費の68%ほどがAdSense報酬になるとされていますので、このAdWordsの金額に0.68をかけた金額がAdSense報酬ということ になります。
AdSenseのクリック単価とは - CPCが高いキーワード - Google AdSenseの使い方 | アフィリエイト野郎!
- 求人 薬剤師 ¥14,345
- 即日審査キャッシング ¥10,190
- 薬剤師 転職 ¥9,055
- 薬剤師 求人 ¥8,285
- 看護師 精神科 ¥7,016
- カードローン ¥6,875
- お金を借りる ¥5,196
- 転職 医師 ¥4,884
- 藤沢 塾 ¥4,815
- マンション 売却 ¥4,703
- 東京 葬式 ¥4,323
- 植毛 ¥4,207
- ダイヤモンド 買取 ¥4,043
- 社会保険とは ¥3,919
- 交通事故 弁護士 ¥3,390
- 脱毛サロン 銀座 ¥3,213
- ガン保険おすすめ ¥3,312
ザッと調べただけでもこれだけありました。現在何かに悩んでいて、今すぐ答えを求める人が検索しそうな言葉が高単価になっていそうです。広告先のサイトに飛んで成約そうなキーワードにお金を出したいのは企業としては当然ですね。なんで広告を出しているのかを考えてみれば、おのずとキーワードはわかってきそうです。
注意しなければいけないのは、高単価だからといって上に上げたキーワードは必ずしも検索数が多いとは限らないこと。誰も検索しないキーワードでサイトを作っても、売上は上がりません。キーワード選定を実際にする場合は、検索数の多い需要のあるキーワードというのも頭において考える必要があります。
以前のものと比べてみる
GIGAZINEさんが、2006年にGoogleAdSenseでクリック単価の高いキーワードを調べて記事にしていました。書いてあったキーワードの単価を少しだけピックアップして、今現在のクリック単価と比べてみます。
Google Adsenseでクリック単価の高いキーワードの見つけ方 - GIGAZINE
- 安い 自動車 保険,"¥4,848" → ¥781
- 即日 キャッシング,"¥4,370"→ ¥4,935
- 不動産 担保 ローン,"¥2,820" → ¥3,195
- クレジット カード 即日,"¥2,767" → ¥1,513
- オンライン 契約,"¥2,647" → ¥0
- ローン キャッシング,"¥2,555" → ¥6,312
- 不動産 ローン,"¥2,505" → ¥1,783
- 医者 と 結婚,"¥2,198" → ¥801
- 医師 結婚,"¥2,043" → ¥1,051
広告のクリック単価は広告主の入札制なのでどんどん変化します。医者と結婚に関しての単価が下がったのはどういうことでしょうかw
広告の配置も重要
高単価のキーワードばかりを散りばめたサイトを作って、とりあえず誤ったクリックを誘導するようなサイトを作ってもダメです。例えば誤クリックをさせてしまう配置だと、広告先のサイトに飛んでもすぐに戻られてしまったり、画面を閉じられるため、購買にはつながりません。そういったサイトはGoogleからの評価が下がり、アカウント全体で単価を下げられてしまいます。(スマートプライシングにひっかかるとも言います)
下記の記事では、広告の配置もさることながら、ある程度の記事数も必要だと書かれています。
ぶっちゃけGoogle AdSenseのクリック単価(CPC)を上げるにはどうすればよいのか?
まとめ
- 今すぐなんとかしたいというキーワードは高単価なことが多い
- クリック単価は変化する
- 高単価を意識しすぎて需要の無いサイトを作っても意味が無い
- 広告のサイズ・配置も重要
- 価値のある記事を積み上げる必要がある
キーワードの選定に関しては、こちらの記事が参考になります。
検索ユーザの気持ちを考えキーワードとコンテンツをマッチングさせるには? | 将来が不安な方へ!アフィリエイトで収入を複数作る – ネトビジュ
これからAdSenseで稼いでみようと思う方の参考になりますように。