わたしのiPhone5sは発売日に購入して毎日使っているので、使い始めて約2年。
電池がそろそろ寿命のようです。満タンまで充電しても、どんどん電池は減っていき、1日のうちに2回は充電しなきゃいけない状態。
おまけに、電池が残り30%くらいになるといきなり電源が切れて再起動できないオマケつき。
これじゃ、まともに使えません! 出かけるときは必ず充電器を持ち歩いています。
明日発売のiPhone6sは予約したので、機種変更すればそれも解消するけど、せっかくだから電池を交換してみることにしました。
iPhoneの電池交換にかかったのは1,380円だけ
iPhoneの電池はAndroidによくあるように、裏蓋を開けたら簡単に交換できるといった仕様にはなっていません。
もともと自分で電池交換するようには作られていないので、工具が必要です。私はAmazonで交換用の電池と、工具がセットになった商品を購入しました。
入っていたのは電池と、吸盤、ドライバー、ピンセット、交換後の電池を固定する両面テープ。何の問題もなくちゃんと使えました。
リンク先からはもっと安い値段のお店がありますが、口コミを読むと「accessory Geeks」という販売店のものが品質が良いようです。わたしもそこで買いました。
他の販売店の商品は不良品が来ることがあるようです。
届いたのはこんなセット
衝撃を吸収するプチプチ付きの封筒でポストに届いていました。
交換の手順
交換する前にバックアップは取っておいた方がいいです!最悪電源がつかなかったときはバックアップしておかないとデータが戻りません。
- 下部のネジ2本をはずす
- 吸盤でディスプレイを開ける
- ホームボタンをつなぐケーブルをはずす
- ディスプレイと本体をつなぐケーブルをはずす
- 電池を固定しているネジ、テープをはずす
- 電池を交換
- 逆の手順で戻す
一番苦労したのは、7番のもとに戻す手順。解体するのは簡単でも、小さいコネクタにプラグを刺すのに一苦労!
分解の仕方は こちらが画像付きで詳しかったです。→ 分解工房・iPhone5s/バッテリー交換修理方法
かかった時間は、解体に15分、戻すのに30分。だいたい45分くらいかかりました。
うまく固定できるなら、4番のガラスパネルのディスプレイと本体をつなぐケーブルははずさなくてもいいかも。そのほうが早く作業が終わります。
電池交換後は快適!
電池を交換したあとは、いきなり電源が切れることもなくなって、持ちもよくなりました。これで、もうちょっとiPhone5sを使ってあげられそうです。
電池交換はそんなに難しくないので、わざわざお店に持っていって交換してもらわなくてもいいかもしれません。