iPadをメモやノート代わりにして、手書きで文字が書きたい。私は本格的なイラストを描けないので、絵を描きやすいスタイラスペンではなく文字が書きやすいペンを探していました。
いろいろ探した結果、文字を書くならWacomのスタイラスペンBamboo Stylus finelineの評判が良さげ。もっと高性能の高いスタイラスペンもあるけれど、簡単なスケッチや文字が書きやすいとの口コミが多かったので買ってみました。
今までは写真一番奥に写っている先のゴムがペコペコ凹むタイプのスタイラスペンを使っていました。手前がBamboo Stylus fineline、真ん中は0.3ミリのボールペンです。比較するとわかるけど、Bamboo Stylus finelineはペン先が細いスタイラスペンです。
使ったことがある方は分かると思いますが、ペコペコ凹むゴムタイプのペンは紙に普通のペンで書くように素早くは文字を書くことができないし、iPadに手を置いて文字を書こうとすると手が画面に反応してしまって上手く書くことができません。
手が画面に反応しないようにするには、手の下にティッシュを置いたり、手を浮かせて文字を書く必要があって、そのひと手間が面倒になって次第に使わなくなっちゃいました。
ワコムのBamboo Stylus finelineはペンの中に充電池が入っていて、電源をオンにしてBluetoothでiPadと通信することで画面にペンだけが反応するようにできます。これは "パームリジェクション" という機能で、対応しているアプリを使う必要はありますが、画面に置いた手に反応せずに文字が書けるのは本当に便利。
見た目も高級感があるし、ペンのフタが付いているのもBamboo Stylus finelineを買う決め手になりました。スーツの内ポケットにさしたり手帳のカバーにくっつけておきたいのに、意外とフタが付いているスタイラスペンってないんですよね。
このスタイラスペン、筆圧にも反応したり、ペンに付いているボタンに消しゴムを割り当てられたりして便利なんだけど……まだ届いたばかりなので、使用感のレビューはまた後日したいと思います。