先日の記事に、「文字入力用に物理キーボードの端末が欲しい」と書いたら、どうしても試してみたくなったので「blackberry Q5」を購入してみました。
海外携帯を扱うEXPANSYS等で買っても良かったのですが、税金や情報の登録を改めてしなければいけない手間を考えると価格の差がほとんどなかったので今回はAmazonで購入しました。
ポチッとしたら翌日には届くので、そこもAmazonを選んだ理由。
届いた商品「BlackBerry Q5」
こんな箱に入っています。
入り方はiPhoneと同じ。箱を開けたらすぐにご対面。
大きさをiPhoneとくらべてみます。縦の長さは大体iPhone5sと同じくらい。
厚みはiPhone4sよりも2mmくらい分厚い。でも軽いし、角が丸くなってるので手に馴染みます。持った感じはiPhone3GSを思い出します。
疑問だった点
さて、買うにあたって日本では未発売の機種ということもあり疑問が多くありました。
調べてみても日本で使っている人のレビューは数えるほど。自分で使ってみないといまいち分からないことが多いです。技適マークがないので通信用のメイン端末として使いにくいというのもあるでしょう。
私の購入前の疑問は……
- MVNOのSIMはどれが使えるのか(BlackBerryQ5RFS121LW(SQR100-2) の場合)
- 日本語入力は高速でできるのか
- 表示される日本語は中華フォントになってしまうのか
- 届いた時のOSとOTAでアップデートできるOSは
- Macで運用できるのか
- iPhoneのテザリングでも通信できるのか
- そもそもキーボードは打ちやすいのか、大きさは
- 電池はどれくらい持つのか
- Evernoteアプリの使い勝手はどうか
- Androidアプリはどのくらい動くのか
- Androidアプリのはてなブログは使えるか
- 端末は安っぽくないか、デザインは素敵か
- トラックパッドがないのは使いにくくないのか
- カメラの性能は
- 動きはモッサリしていないか
疑問点について全部書くと長くなってしまうので、少しずつ調べて記事にしていこうと思います。
届いた時のOSとOTAでアップデートできるOS
届いた時に入っていたのはOS10.2.1.2977でした。
電源を入れてWi-Fiにつないだらすぐにアップデートが始まったのはOS10.3.1.1779
日本語での表示はもちろん、日本語入力もできるし、Androidアプリも動くOSです。
10.3.1でもBlackberryの純正アプリを使っている時は、上のようにまだ中華フォントが表示されることがあって漢字の表示が不自然な部分もあります。でもAndroidアプリを使っている時は中華フォントは表示されずに綺麗な表示だし、そこまで気になりません。
MVNOで通信するとしたら
私はWi-Fiで運用するつもりですが、単体で通信したい場合は下に例をあげたようなMVNOを使えます。
OCNモバイルONE-格安SIMカードで、スマートフォンのパケット代を毎月定額900円に|OCNプロバイダ(インターネット接続)
IIJmioウェルカムパックforBICSIM|BICSIMpoweredbyIIJ
あとがき
1日触ってみたところでの感想は、古い機種なのにこんなにキビキビ動くんだ!というもの。この記事も下書きはBlackBerry Q5で書きました。
文字変換の精度は思ってたより良いです。キーボードは慣れればかなり早く入力ができそう。alt+Enterキーの同時押しで英語と日本語入力の切り替えですが、片手の時はaltを押してからEnterを押せば切り替え可能。
ゲームをやったり漫画を読んだりするのには向かなくても、文字を入力するのにはかなり良さそうです。
しばらくこの端末で遊んでみようと思います。
(※この記事は技適のない端末を国内で使用することを勧めるものではありません。)