お花買ってきました
こちらの記事を読みました。
普段、家事をあまりやらなかったのに奥様の一言で気付きがあり、家事を意識し始めるストーリー。素敵です。
上の記事を読んで、うちの事情はどうなんだろうと考えると、最近は結婚当初と比べると家事に対する考え方が変化していることに気が付きました。
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私は毎日キッチンに立つ夫です
昨日の夕飯です。玉ねぎ2個を薄くスライスして中弱火で炒める
ブログの説明やプロフィールにも書いてあるとおり、私はほぼ毎日キッチンに立つ主夫です。外食などの日を抜いて考えると、だいたい250日くらいは夕飯を作っているはず。
うちは結婚して、今日で丸4年です。
役割分担について
少し色づくまで炒めたら
家事は決してやらされているわけではなく、それぞれの得意分野を好きこのんでやっているうちに、いつの間にか基本的な役割分担ができていました。
私は料理、水まわり(お風呂・トイレなど)の掃除、ゴミ出し。奥さんは掃除機、洗濯物、食器洗い。日常の家事といったらこんなもんかな?買い物はネットスーパー、布団干しはお互いやります。
ネットスーパーを使って食費を節約!もう毎日の買い物はやめよう - AIUEO Lab2
うちは夫婦共働きだけど、私は自宅で仕事をすることが多いです。通勤の時間分余裕があることもあり、家にいる私が夕飯を作るのは我が家では自然なこと。
家事の負担具合について考えたことはなかったけど、今となっては良いバランスではないかと思います。
最初はあった「やってあげてる」という思い
玉ねぎの上に鶏肉を皮目を下にしてドーン。蓋をして弱火で15分
もちろん、最初のうちは家事の分担について衝突がありました。
それは、私が「やってあげてる」と思っていたから。家事に負担率なるものがあるのなら料理は家事全体の70%くらいを占める!なんて考えてたんです。
奥さんが担当している家事は楽なものばかり。うちはフローリングなのでクイックルワイパーが基本で、掃除機は週に多くて2回(クイックルは私)。洗濯物も食器洗いも、料理に比べたらそこまで時間のかかる家事ではない。
以前は「こっちはこんなにも負担をしているのに!…キーっ!!!」とイライラしたり、「時間を割いて料理を作ってあげてるから、私にはこんな時間が足りないんだ!」「収入面でも、実際も、誰のおかげで飯食えてると思ってんだ!」とか考えてました。
奥さんに対して事あるごとに負の感情をいだいてたので、あの頃は少し関係もギスギスしてました。
でも今はないし、負担率なんて考えることもありません。
お互い自分の嫌いな家事を任せてる
フタをあけたら、お酒30cc、醤油15cc、カレー粉小さじ1入れて5分炒めたら完成。簡単でウマい!
「やってあげてる」という考えを持っているうちは、衝突が生まれるもの。でも、そんな考えはいつの間にか消えていました。
今は奥さんに感謝しています。
それはおそらく、お互いに苦手な家事は相手に任せていることが大きく関係しています。私は料理を作るのは好きでも、食べた後の食器洗いが嫌い、奥さんはその逆。掃除もクイックルはいいけど、掃除機はなんか嫌い。別の家事もそれぞれそんな関係。
料理でいえば、片付けてくれる奥さんがいなければ、私は包丁をにぎらないでしょう。奥さんがいるから、私は料理を作れているんです。相手がいるからこそ、行動できることに感謝です。
「やってあげてる」なんて、どこかで「自分のほうが〜」と上から目線で恩着せがましい考え方をしていたみたいです。
お互い助けあうことができているから、わが家は平和なようです。たぶん奥さんも不満はないはず。
あとがき
3ヶ月前「結婚記念日に飲めるね」と漬けた梅酒と一緒にいただきました
最近では料理に慣れて、スピードもあがり、何品か同時進行で作れるようにもなりました。慣れたからこそ、たどり着いた考え方なのかもしれませんね。
「やってあげてる」と考えなくなれば、家事への心体的な負担はだいぶ減ります。
こんな感じで、なんだかんだわが家はうまくいってるのかなー、なんて考えた結婚記念日でした。