今日Google Chromeを使ってAmazonで買い物していたら、なんでか別ページに飛ばされることがありました。商品ページを見てから、TOPページに戻ろうとAmazonのロゴを押すと、こんな画面が。
トップページに飛ぼうとすると毎回出てくるこのページ。アドレスを見ると、どうやら「もしもアフィリエイト」というサイトに飛ばされたみたい。
でも、もしもアフィリエイトなんて使ったことないし…これはなにかブラウザに仕込まれたか?と疑って調べてみることに。
ブラウザの拡張機能は悪さをするものもある
Chromeに入れてる拡張機能が怪しいなーと思ったら、案の定悪さをする拡張を使ってました。
YouTube ダウンロード・自動画質設定 - Chrome拡張機能 - Flare0nのへや
この拡張機能を使うと、Amazonや楽天のURLにアフィリエイト(広告)コードが入ります。そのまま商品を購入すると、作者の方に商品の紹介料が入る仕組み。
そのアフィリエイトのASP(広告仲介業者)が、おそらく「もしもアフィリエイト」。
アフィリエイトに対しては否定的ではないし、機能に書いてあれば同意して使うけど、勝手に仕込まれるのはちょっと良い気分はしませんね。そもそもTOPページに飛ぶ時に、いちいちエラーが出るのは迷惑です。
この拡張機能、今はChromeウェブストアからはダウンロードできなくなっています。
こういった拡張機能に関する問題、前にも話題になってたようです。その時は使っていなかったので、特にチェックしていませんでした。
使ってはいけないChrome拡張機能【アフィリエイト書き換え】
他にも同じ問題がある拡張機能
- 2ch Reader Plus【軽量】
- YouTube ダウンロード・自動画質設定
- ニコニコ動画 盛り上がりチェッカー
- 【ニコニコ動画で自動再生+α】NicoNico Autoplay Plus
- Pixiv Plus
- Pixiv+ Viewer
- Pixiv 読み込みを高速化
- Text Link Plus
- Wikipedia ポップアップ検索
- 速訳!英辞郎 英和辞書
- 右クリックでGoogle画像検索
- Google検索 リダイレクト除去
- Internet Archiveで検索【消えたサイト・更新前の情報を復活!】
- パスワードを表示【いつでも】
- パスワードを表示【マウスオーバー】
- 目に優しい背景色を【黒地に白】
拡張機能は何かと問題になっている
Google Chromeの拡張機能を介してマルウェアを配布する業者が増加中 - GIGAZINE
いつの間にかアドウェアやマルウェアになっているChrome拡張機能にご注意! | ライフハッカー[日本版]
ブラウザに便利な機能をプラスしてくれる拡張機能ですが、使う時には少し注意しましょう。